すっかり冬の様相を呈してきた師走の滋賀に、日本から見れば地球の裏側にあたるモロッコから、とび太くんに関する情報が入ってきました。このブログを担当しているMahorova川村も仕事を共にしたことがあるトラベルライターの松岡宏大さんからの情報です。「地球の歩き方」ほか各種媒体のために、一年中世界各国を取材で飛び回っている松岡さんは、今回はモロッコを取材旅行中の模様。
モロッコ観光の目玉のひとつ、マラケシュのフナ広場
そんななか、モロッコの現在の様子を伝えてくれるとともに、モロッコ国内をとび太くんを連れて旅歩いている様子を撮った写真を送ってきてくれました。東京に居を構える松岡さんですが、どうやら滋賀出身の「元祖飛び出し坊や」とび太くんのファンでもあるそうで、モロッコへの取材旅行のついでにとび太くんを連れだって行ってくれたようです。もちろん、その理由は、急激なモータリゼーション（自動車社会化）が進みつつあるモロッコで、子どもたちが交通事故に巻き込まれないようにとの願いから…。
マラケシュの駅前にて。トヨタカップが開催されるということで、町はお祭りムード満点の模様
現在、重装備のカメラ機材とともにバックパックを背負い、モロッコ各地を転々としながら、とび太くんにとってもっともふさわしい居場所を捜し歩いてくれているそうです。あの目立つとび太くんカラ―ですから、おそらく行く先々で「それは何？」「なんでそんなものを持ち歩いているんだ？」などと、モロッコ人やらベルベル人やらに声を掛けられていることでしょう（笑）。なにせ世界中を旅行したことがある人からすれば、モロッコ人とは、いい意味でも悪い意味でも「世界三大ウザい民族のひとつ」（モロッコの方々ごめんなさい…でもそれが日本人旅行者の評判なのです笑）との評まであるぐらいですから（笑）。
ま、とにかく、松岡さんには早くとび太くんがモロッコで落ち着くのにふさわしい場所をみつけていただきたいところです。そのほうが彼も面倒臭くないでしょう。あちこちでいちいちとび太くんのことを一から詳しく説明するというのも、モロッコでは大変なことと想像しますので…（笑）。続きは、松岡さんから情報が入り次第お伝えすることにします。とりあえず、旅のご無事とよい仕事を！
Bon Voyage!
マラケシュの西、大西洋に面する町、エッサウィラ。中世の時代の雰囲気を色濃く残す旧市街（メディナ）は、世界遺産に登録されていて、人気の観光地となっています。
マラケシュにあるモロッコ好き女子に人気のリゾート「リヤド・ブッサ」でくつろぐとび太くん（いい旅してるなぁ～）。邸宅を改装したホテルでなんと部屋は４室しかないそうです。
